KERATIDE®(ケラタイド)

TUK東洋羽毛

東洋羽毛工業株式会社ケラチン事業部

ケラタイドって何?

ケラタイドは水鳥の羽毛から抽出された加水分解ケラチンです。ケラチンはタンパク質の一種であり、構造タンパク質と言われています。ケラチンは羽毛や羊毛に多く含まれ、人間では髪の毛、爪、表皮などに含まれています。
今までの加水分解ケラチンは羊毛から作られたものがほとんどでした。羊毛は均一な形態であるのに対し、水鳥の羽毛はダウン、フェザーなど形態が部位によって大きく異なります。また、フェザーには硬い軸の部分やそこに付随する柔らかい部分、さらに柔らかく軽いダウンなどがあり、それぞれを構成するケラチンの成分も若干異なっています。これらの羽毛の特徴を生かしながら、今までにない加水分解ケラチンを目指して完成したのがケラタイドです。

写真:ダウン、フェザー、羊毛

製品概要

製品名:ケラタイド®/KERATIDE®
防腐剤未添加の加水分解ケラチン粉末
性状:淡黄褐色〜褐色、わずかに特異な臭い
pH:4.5〜8.5 医薬部外品原料規格2006対応
INCI:Hydrolyzed Keratin
表示名称:加水分解ケラチン
分子量:Mn750

写真:ケラタイド

羊毛ケラチンとの違い

アミノ酸組成

ケラタイドは親水性アミノ酸と疎水性アミノ酸の存在比が約1:1.3の割合になっており、疎水性アミノ酸の方が多く含まれています。従来の羊毛ケラチンと比べると約1.5倍も多く疎水性アミノ酸が含まれています。

グラフ:親水性…羊毛ケラチンは55.2%、ケラタイドは35.2%。疎水性…羊毛ケラチンは30.8%、ケラタイドは45.8%。そのた…羊毛ケラチン14.0%、ケラタイド19.0%。(mol%)

ケラチンの構造

羊毛ケラチンはαケラチンと呼ばれ、らせん状になっています、一方、羽毛ケラチンはβ(φ)ケラチンと呼ばれ、シート状になっています。αケラチンのらせんが1周するのに平均3.6個のアミノ酸が使われ、立体的になっているのに対し、β(φ)ケラチンでは平面的になっているため、物質との接着面が点ではなく、平面的になっています。

図:β(φ)ケラチンとαケラチン

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