KERATIDE®(ケラタイド)

TUK東洋羽毛

東洋羽毛工業株式会社ケラチン事業部

ケラタイドの効果1

毛髪がダメージを受けると、毛髪からタンパク質等が流出してしまいます。その結果、毛髪中に水分や油分が保持できなくなり、パサついたり、ツヤが低下してしまいます。ケラタイドは、ダメージを受けた毛髪に効果的に吸着し、流出したタンパク質を補い、髪にコシとツヤを与えます。また、カラーリングやパーマによるダメージ予防として、髪を保護する目的でケラタイドを用いても高い効果を発揮します。

参考データ

ケラタイドを1%配合したトリートメントでダメージ毛髪を洗浄、乾燥を7回繰り返したところ、キューティクルの浮き上がりや引っ張り強度が改善され、ダメージ毛髪が補修されているのが確認されました。

グラフ:ダメージ毛髪、トリートメント処理、ケラタイド配合トリートメント処理
写真:ダメージ毛髪、トリートメント処理、ケラタイド配合トリートメント処理
参考データ

ケラタイドを塗布した毛髪に、パーマを行うことで毛髪中のシステイン酸量の増加が抑制されており、キューティクルの浮き上がりや引っ張り強度の低下も抑制され、ダメージの予防としても効果があることが確認されました。

グラフ:毛髪破断測定と毛髪中のシステイン酸含有量を未処理毛髪、ブリーチ処理、ケラタイド処理後ブリーチ処理で測定 写真:ブリーチ処理、ケラタイド処理後ブリーチ処理

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ケラタイドの効果2

酸性処理

ケラタイドは酸性(pH4付近)にすることで瞬間的に凝集し、水難溶性の加水分解ケラチンへと変化します。さらに変化後のケラタイドは平均分子量が増大します。 毛髪にケラタイドを塗布してから酸性溶液でpHを下げることにより、毛髪内部に浸透した低分子ケラチンを水難溶性高分子ケラチンへと変化させることができます。

グラフ:HPLCによる分子量分布図

カチオン処理

ケラタイドは中性ではアニオン性物質であるため、カチオン性物質と結合します。毛髪にケラタイドを塗布してからカチオン剤を塗布することで、ケラタイドとカチオン剤が結合し、毛髪へのカチオン剤の吸着量が増え、トリートメント効果が向上するだけでなく、ケラタイドの流出防止や吸着量も増えることから、持続効果の向上につながります。
ケラタイドは低分子ケラチンであるため、毛髪内部への浸透力は高いが、流出しやすいという欠点があり、それを改良したのが、酸処理(高分子化)となり、毛髪表面への効果を高めたのが、カチオン処理となります。酸処理とカチオン処理を毛髪上で同時に行うことで、毛髪内部、表面を保護、補修することが可能となります。

参考データ

ブリーチ処理、パーマ処理を行ったダメージ毛髪に対して、5%ケラタイド水溶液を塗布し、その後、酸性処理およびカチオン処理を行い、洗浄、乾燥した毛髪について調べた。キューティクルの浮き上がりや引っ張り強度が改善され、ダメージ毛髪が補修されているのが確認されました。

写真:毛髪表面と毛髪断面。ブランク、ケラタイド処理、ケラタイド処理+酸処理、ケラタイド処理+酸+カオチン処理
グラフ:毛髪破断測定と毛髪中のシステイン酸含有量を未処理毛髪、ブリーチ処理、ケラタイド処理後ブリーチ処理で測定

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ケラタイドの効果3

爪のコーティング効果

マニキュアやリムーバーに含まれる有機溶剤により劣化した爪の表面をケラチンがコーティングし、滑らかにします。

参考データ

人爪をアセトンに浸漬し、劣化爪を作成しました。劣化爪にケラタイド水溶液を塗布、乾燥した後の爪表面を電子顕微鏡で観察したところ、爪の表面がケラタイドによりコーティングされ爪表面がなめらかになっているのが確認されました。

写真:無処理爪、老化処理爪、ケラチン処理爪

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